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KintoneとBoxを連携 ~KintoneとBoxをつないで業務をもっとシームレスに~

作成者: 永井 貴久|2026/03/27 8:24:50

多くの企業がKintoneで顧客情報を管理し、Boxを利用してファイルを共有しています。しかし、実際の現場において、このような課題はないでしょうか?

  • Kintoneで処理した伝票をBoxに手動でアップロードするのが面倒
  • Kintoneの容量制限に引っかかり、定期的な削除や管理場所を変えるなど考えないといけないので大変
  • KintoneBoxの両方を行き来して、画面の行き来が面倒 

これらの課題を解決するための方法として、以前の記事でご紹介したようなBoxと他システムとのアプリケーション連携を行うという方法があります。

今回は、KintoneBoxを連携することで、BoxをあたかもKintoneのストレージのように活用できる方法をご紹介します。

 

 

目次

  1. Kintone × Box連携でファイル操作を一元化
  2. 業務スピードとセキュリティが同時に向上
  3. まとめ
  4. ご相談・お問い合わせはこちら

  

1. Kintone × Box連携でファイル操作を一元化

ここでは、Kinton APIBox APIBox UI Elementsを活用し、Kintone上にBoxの操作画面を組み込んだ例をご紹介します。

ユースケースとしてKintoneで伝票のアップロードを想定しています。

連携により、既にBoxアカウントを持っているユーザーはそのアカウントと同期した権限でkintone上からBoxを操作できます。

また、Boxアカウントを持っていないユーザーの場合はKintone連携用の専用アカウントBoxに自動で登録します。(この場合、Box Platformのご契約が必要になります。)そのため、KintoneアカウントのみでBox上の操作が可能となります。 

KintoneアカウントでBoxを操作する際、Boxの権限は、ビューアー/アップローダー/ダウンローダー+削除可能 の権限と同等の操作までできます。(ただし 編集 の操作はできないため、編集者・共同管理者の権限は実質ありません。)

 Kintoneに表示するBoxの画面は[対象アカウントID][フォルダID]を指定して表示可能なので、見せたいフォルダ配下のみ見せるなど、運用に合せた柔軟な見せ方ができます。

 以下、Boxでよく操作される画面を対象に、実際にkintoneBoxを連携して表示した画面例の一部をお見せします。

 

[①:Boxのフォルダ・ファイルの閲覧] [②:共有リンクの発行]

 

[:ファイルプレビュー]

 

 2. 業務スピードとセキュリティが同時に向上

連携を行うことで、次のような効果を期待できます。

  • KintoneとBoxを往復する必要がないので、往復分の作業時間を削減
  • ファイル保存先を容量無制限のBoxに統一できるので、Kintoneのディスク容量制限を回避 
  • アクセス権限をBoxで一元管理しつつ、利用はKintone経由に限定することでセキュリティ強化

そのため経費伝票の電子帳簿法対応など、書類管理が多い業務でもスムーズな運用が可能です。

 

3. まとめ

Kintone と Boxを連携することで、「ファイル管理」、「ファイル共有」がKintone上で操作でき、容量制限も気にしなくてよくなります。 
なお、ファイル本体はBox上に存在するので、セキュリティも万全です。

またKintone API、Box APIを活用することで、以下のように業務内容に応じたカスタマイズにも柔軟に対応できます。

  • 承認完了時に自動でBoxへアップロード
  • ファイルアップロード時に特定チームへ通知
  • Box上のフォルダ構成をKintoneの顧客マスタに連動

SaaSシステムを導入したけど業務フローに合わせた連携ができておらず、逆に手間が増えたと感じるようでしたら、ぜひ「システム連携」を視野に入れてはどうでしょうか。

 

4. ご相談・お問い合わせはこちら

弊社では、Box関連のシステム開発・導入支援を数多く手掛けており、要件定義から構築・運用支援まで一貫対応しています。Box とKintoneの連携、またその他システムの連携を検討しているようでしたら、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。