クラウドストレージのガバナンス設計とは、Boxなどのクラウドストレージサービスを組織としてどう管理し、誰にどこまでの権限を与え、どのようなルールで運用するかを定める仕組みづくりです。
Boxを導入したものの、フォルダ構成や共有ルールが部署ごとにバラバラで、問い合わせ対応に追われている情シス担当者は少なくありません。
【結論】 Box運用ルールの整備は、現状把握から情報分類・権限設計、浸透・監査までを順序立てて進めることがポイントです。
現状の利用実態を棚卸しした上で、フォルダ構成とオーナーシップの決定→情報の機密度に応じた区分の整理→権限レベルの標準化→外部共有ルールの整備→浸透と監査の順に設計すると進めやすくなる
権限設計は、所有者・共同所有者・編集者・ビューアーといった役割を業務内容に紐づけて標準化することが土台になる(Boxでは上位フォルダの権限が下位フォルダに継承される点にも注意が必要)
ルールは策定して終わりにせず、定期的な棚卸しと監査の仕組みをセットで用意することが定着の鍵になる
本記事では、Box運用ルールを情シス部門がどのように決めていくか、ガバナンス設計の考え方と具体的な手順を解説します。
1. クラウドストレージのガバナンス設計とは何か?
クラウドストレージのガバナンス設計とは、組織が保有するデータの保存場所・アクセス権限・共有範囲を体系立てて管理する仕組みを指します。
Boxにおいては、フォルダごとの所有者や権限レベルの設定、外部共有時のルール、利用状況の監査方法までを含めて設計する必要があります。
Boxの運用ルールを各部署の裁量に任せてしまうと、フォルダ構成や共有範囲の基準が部署ごとに異なり、全社的な統制が効かなくなります。
情シス部門が横断的な標準ルールを設計し、各部署の実務に合わせて運用に落とし込むことで、情報漏洩や属人化のリスクを抑えながら、利便性とのバランスを取りやすくなります。
もちろん、現場の業務実態を無視した一律のルールは形骸化しやすいため、各部署へのヒアリングを踏まえてルールを設計することも欠かせません。
運用ルールが整っていない状態を放置すると、主に以下のようなリスクが顕在化します。
共有リンクのアクセス範囲や操作権限を誤り、社外に非公開情報を渡してしまうリスク
退職者・異動者のアカウント整理が漏れ、不要なアクセス権限が残り続けるリスク
部署ごとにフォルダが乱立し、同じ資料が重複・散逸して探しづらくなるリスク
監査や内部統制の対応時に、誰がどの権限を持っているか説明できず後手に回るリスク
Boxの共有機能は、共有リンクを発行するだけで社外の相手ともファイルをやり取りできる利便性がありますが、共有リンクのアクセス範囲や、閲覧・ダウンロード・編集の可否を誤って設定すると、意図しない相手にファイルが渡ったり、必要以上の操作を許可したりするおそれがあります。
特に、フォルダ単位ではなくファイル単位で個別に共有リンクを発行する運用が広がると、情シス部門が全体を把握しづらくなり、管理が形骸化しやすくなります。
Boxの管理者権限を特定の担当者一人に集中させていると、その担当者が異動・退職した際に、運用ルールやフォルダ構成の経緯が引き継がれず、管理体制が一時的に手薄になるおそれがあります。
Boxの主管理者は1名ですが、契約プランに応じて共同管理者を設定し、管理業務を分担できます。
共同管理者に委任できる権限や個別設定の範囲はプランによって異なるため、利用中のエディションを確認する必要があります。
(出典:Box Support「Understanding Administrator and Co-Administrator Permissions」「Granting And Modifying Co-Admin Permissions」)
また、重要なフォルダでは、業務継続上必要な範囲で共同所有者を設定し、管理手順や例外対応を文書化して、特定の担当者しか対応できない状態を避けることが重要です。
Boxの管理者と所有者の権限範囲の違いについては、以下の記事でも整理しています。
Box運用ルールの策定は、以下の6つのステップで進めると全体像を整理しやすくなります。
ステップ1:現状の利用実態を棚卸しする
ステップ2:フォルダ構成とオーナーシップを決める
ステップ3:情報の機密度と共有区分を整理する
ステップ4:権限レベルを標準化する
ステップ5:外部共有・リンク共有のルールを定める
ステップ6:承認フロー・例外対応のルールを決める
最初のステップとして、現在どの部署がどのようなフォルダ構成でBoxを利用し、どのような権限設定・共有リンクが発行されているかを棚卸しします。
Boxでは、コンテンツ管理機能やコラボレーションレポート、共有リンクレポートなどを組み合わせることで、フォルダの所有者・コラボレータの権限や、有効な共有リンクを確認できます。
利用できるレポートや取得項目は、契約プラン、管理者権限、機能設定によって異なります。
(出典:Box Support「Shared Links Report」「Reports Frequently Asked Questions」)
現状把握を飛ばしてルールだけを先に決めてしまうと、実態と乖離したルールになり、現場に定着しないおそれがあります。
次に、フォルダを部署単位で構成するか、プロジェクト単位で構成するかを決め、各フォルダの業務上の所有者ユーザーを明確にします。
あわせて、その管理責任者とBox上の所有者・共同所有者をどのように対応させるかを決めておきます。
所有者ユーザーが明確ではないフォルダは、権限の見直しや棚卸しが行われないまま放置されやすく、情報の陳腐化や重複の温床になります。
フォルダの所有権を誰がどう持つかという考え方は、以下の記事のコンテンツ所有モデルの解説も参考になります。
外部共有のルールを具体的に定める前に、自社で扱う情報をどのように区分するかを整理しておく必要があります。
以下は区分の一例です。
|
情報区分 |
想定する情報 |
外部共有の基本方針 |
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公開情報 |
公開済み資料・社外配布用カタログ |
必要に応じて特定の相手と共有可能。不特定多数向けの公開・配信の場合はBox利用は非推奨 |
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社内限定 |
一般的な社内資料 |
原則として社内限定 |
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機密情報 |
契約書・顧客情報・設計資料 |
原則としてコラボレーションを利用し、必要最小限の権限を付与。案件終了時に権限を解除 |
|
重要機密情報 |
個人情報・未公開技術情報 |
原則外部共有禁止、または個別承認のうえで共有方法・期限を指定 |
この情報区分と、後述する権限レベル・共有リンクの設定を紐づけておくことで、フォルダ作成時や共有依頼のたびに毎回判断に迷う状況を防ぎやすくなります。
区分の数や名称は自社の実態に合わせて調整して構いませんが、機密度の異なる情報を同じ基準で扱わないことが重要です。
※情報区分や共有可否は、自社の情報管理規程、契約上の守秘義務、個人情報の取扱規程などに合わせて設定してください。
Boxでは、所有者・共同所有者・編集者・ビューアー/アップローダー・ビューアーといった複数の権限レベルが用意されています。
役職や部署ではなく、実際の業務内容(誰が編集し、誰が閲覧のみでよいか)に基づいて、どの役割にどの権限レベルを割り当てるかをあらかじめ標準化しておくと、フォルダ作成のたびに権限設定で迷うことが減ります。
具体的な権限レベルの比較は次の章で整理します。
社外とのファイル共有では、共有リンクのアクセス範囲を「リンクを知っている全員」「社内のユーザー」「招待されたユーザーのみ」などから選び、3.3で整理した情報区分に応じて使い分けるルールを定めます。
あわせて、有効期限、ダウンロード可否、パスワードなどの追加設定についても基準を決めておきます。
なお、パスワードは「リンクを知っている全員」を対象とする共有リンクで利用する仕組みであり、パスワードを設定すれば範囲の広い共有リンクでも安全というわけではない点に注意が必要です。
(出典:Box Support「Configuring Individual Shared Link Settings」)
また、共有リンクの有効期限はリンク自体を無効化する設定であり、コラボレータとして付与したアクセス権の有効期限とは異なります。
継続的な共同作業では、案件終了時のコラボレータ削除や、利用環境で設定可能な場合はコラボレーションの有効期限についても、別途ルール化しておく必要があります。
(出典:Box Support「Managing Collaborators」)
※コラボレータの自動期限切れを利用するには管理者側での設定が必要であり、グループとして付与したコラボレーションには適用されません。
標準ルールだけでは対応しきれない例外的な共有依頼(急ぎの社外共有、通常より広い権限の付与など)が発生することもあります。
誰が例外を承認するのか、申請から承認までの窓口をあらかじめ決めておくことで、現場担当者が独自の判断でルール外の共有をしてしまう事態を防ぎやすくなります。
ここまで解説してきた内容を含め、Box運用ルールとして最低限決めておきたい項目を整理すると、以下のようになります。
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項目 |
決める内容 |
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情報分類 |
公開・社内限定・機密などの区分 |
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フォルダ構成 |
部署・プロジェクト・業務単位のどれで構成するか |
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管理責任者・所有者 |
業務上の管理責任者と、Box上の所有者・共同所有者の対応関係 |
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権限 |
編集者・ビューアーなどを付与する基準 |
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外部コラボレーション |
社外ユーザーを招待できる条件 |
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共有リンク |
アクセス範囲、有効期限、ダウンロード可否、パスワード |
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アカウント管理 |
入社・異動・退職時の追加・変更・削除 |
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例外申請 |
誰が申請し、誰が承認するか |
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監査 |
レポートの確認項目と実施頻度 |
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見直し |
組織変更やプロジェクト終了時の対応 |
これらの項目を一覧化しておくと、他部署への説明や新任担当者への引き継ぎの際にも活用できます。
Boxの主な権限レベルと、想定される利用者の対応関係を整理すると、以下のようになります。
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役割 |
主な操作範囲 |
想定される利用者 |
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所有者 |
コンテンツの閲覧・編集・削除、権限管理、所有権の移管など、フォルダ全体を管理 |
コンテンツ管理責任者 |
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共同所有者 |
編集者と同等の読み書き操作に加え、一部の高度なフォルダ設定が可能。ただし、フォルダの所有権は変更できない |
主管部門の副担当者 |
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編集者 |
閲覧・ダウンロード・アップロード・編集・削除・移動・名称変更・共有リンクの設定などが可能 |
通常業務でファイルを扱うメンバー |
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ビューアー/アップローダー |
閲覧・ダウンロード・アップロード・ファイル編集などが可能。削除やコラボレータの招待は不可 |
資料の提出・更新を行うメンバー |
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ビューアー |
閲覧・ダウンロード・コメントなどが可能。アップロード・編集・削除は不可 |
情報を参照するメンバー |
(出典:Box Support「Understanding Collaborator Permission Levels」)
※Boxには、このほかにプレビューアー、プレビューアー/アップローダー、アップローダーなどの権限もあります。利用できる権限は契約プラン、管理者設定、共有対象がフォルダか単一ファイルかによって異なります。
所有者を明確にした上で、共同所有者などの強い権限は運用上必要な人数に絞ることが望まれます。
逆に、閲覧のみで足りるメンバーに編集者権限まで付与してしまうと、意図しない変更や削除が発生するリスクが高まります。
また、Boxでは上位フォルダで付与されたコラボレーション権限が下位のフォルダやファイルにも継承される点に注意が必要です。
親フォルダで編集者権限を持つユーザーを、同じフォルダツリー内の一部の子フォルダだけビューアーに変更することはできません。
(出典:Box Support「Understanding Item Permissions」)
一方、子フォルダに親フォルダより強い権限を付与する設計は可能ですが、その場合は招待の順序に注意が必要です。
先に子フォルダへ強い権限で招待し、その後に親フォルダへ弱い権限で招待する必要があり、すでに親フォルダのコラボレータになっているユーザーを、後から子フォルダへ別の権限で追加することはできません。
そのため、アクセス範囲や機密度が異なる情報は、後から権限を弱める前提で同じ親フォルダにまとめるのではなく、フォルダツリー自体を分けて設計することが重要です。
閉域網とインターネット網を併用する組織では、アクセス経路によって求められる権限設計の考え方がさらに変わってくるため、以下の記事もあわせてご確認ください。
ルールを策定しても、現場に周知されなければ形骸化してしまいます。
浸透のためには、以下のような取り組みが有効です。
新規フォルダ作成時に、社内標準の権限パターンをまとめたテンプレートやチェックリストを用意する
利用マニュアルを整備し、問い合わせ窓口を明確にする
新入社員・異動者向けの説明会や研修にBox運用ルールの説明を組み込む
特に、フォルダを新規作成するたびに毎回ゼロから権限を設定する運用は、担当者によって判断がぶれる原因になります。
あらかじめ社内標準の権限パターンを文書化し、迷ったときの相談窓口を明確にしておくことで、ルールが現場に定着しやすくなります。
ルールを定めた後は、定期的な監査によって運用状況を確認します。
共有リンクの発行状況を定期的に棚卸しし、不要なリンクを無効化する
退職者・異動者のアカウント・権限を棚卸しのタイミングで見直す
Boxのコラボレーションレポート・共有リンクレポートを活用し、利用状況を可視化する
Boxでは、コンテンツ管理機能やコラボレーションレポート、共有リンクレポートなどを組み合わせることで、コンテンツの所有者、コラボレータの権限、発行中の共有リンクなどを確認できます。
利用できるレポートや取得項目は、契約プラン、管理者権限、機能設定によって異なるため、定期的にレポートを確認し、想定外の権限設定や放置された共有リンクがないかをチェックする体制を、運用ルールの一部としてあらかじめ組み込んでおくことが重要です。
費用・期間には固定的な相場があるわけではなく、自社内で完結させるか外部の導入支援サービスを活用するかに加え、以下のような要因によって変動します。
対象ユーザー数・部署数
既存フォルダ数
外部共有先の数
既存データの移行・再配置の有無
マニュアルや研修の範囲
管理コンソールの設定変更範囲
部門間の承認に必要な期間
自社内で対応する場合、主な費用は情シス担当者の工数です。
一般的な目安として、現状棚卸しから運用開始まで数週間から数か月を要することがありますが、対象範囲や社内調整の状況によって大きく異なります。
外部の導入支援サービスを活用する場合は、ドキュメント作成やトレーニングを含めて依頼することで、内製よりも短期間で運用ルールを整備できる場合があります。
具体的な費用感やプラン内容は、利用中のBoxのエディションや依頼する支援サービスによって異なるため、上記の要因を整理した上で個別に見積もりを取ることをお勧めします。
必要です。
Boxでは企業規模にかかわらず、利用者ごとの権限や共有範囲を適切に管理する必要があります。
担当者が少ない組織ほど、ルールがないまま属人的に運用してしまうと、その担当者が不在の際に管理が滞りやすくなります。
組織の規模に応じて簡易的なルールから整備を始めることも一案です。
情シス担当者が少ない組織では、全社のフォルダ構成をゼロから作り直すのではなく、優先度の高い部署・機密度の高いフォルダから段階的にルールを適用していく方法もあります。
あわせて、外部の導入支援サービスを部分的に活用し、ドキュメント作成やテンプレート整備を任せる方法も選択肢になります。
一律の基準はありませんが、組織変更や新規プロジェクトの立ち上げに合わせるほか、社内の目安として半年から1年に一度程度、運用ルールを見直す機会を設ける方法があります。
あわせて、共有リンクやアカウント権限の棚卸しは、より高い頻度(四半期ごとなど)で行っておくと、放置されたリスクを早期に発見しやすくなります。
資料を一時的に閲覧してもらう場合は共有リンク、継続的にファイルの編集・追加・コメントを行う場合はコラボレーションを利用するのが基本です。
特に「リンクを知っている全員」を対象とする共有リンクでは、転送によって意図せず拡散されるリスクを考慮し、必要に応じて有効期限やパスワードを設定します。
コラボレーションでは、招待するユーザーと付与する権限を明確にし、案件終了後にアクセス権を解除するルールを設けておくとよいでしょう。
なお、契約プランや管理者設定によっては、Boxにログインしたユーザーが編集できる共有リンクも利用できます。
ただし、参加者や権限を継続的に管理する必要がある業務では、コラボレーションの方が管理しやすくなります。
(出典:Box Support「Collaboration Frequently Asked Questions」)
Box運用ルールの整備は、現状の利用実態を棚卸しし、フォルダ構成とオーナーシップを決め、情報の機密度に応じた区分を整理した上で、権限レベルを標準化し、外部共有ルールと承認フローを定めるという流れで進めると全体像を整理しやすくなります。
ルールは策定して終わりではなく、定期的な監査と見直しをセットで運用することで、情報漏洩や属人化のリスクを抑えながら、利便性を保った運用が実現しやすくなります。
全社で統一されたガバナンス設計は、Boxを安全かつ効果的に活用し続けるための土台になります。
ここまで解説してきた運用ルールの設計・浸透・監査は、社内のリソースだけで完結させることも、外部のサービスを組み合わせて進めることもできます。
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課題 |
選択肢 |
概要 |
ページURL |
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Boxのフォルダ構成や運用ルールを整えたい |
Box導入支援サービス Boxwitch |
企画書・手順書等のドキュメント作成や、利用者への周知・教育を支援 |
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端末上の同期データや持ち出しを制御したい |
CFKeeper |
同期フォルダ外へのコピー・アップロード制限、保存データの自動暗号化 |
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利用端末・接続環境ごとにBox権限を切り替えたい |
CL-UMP for Box |
アクセス元端末や利用環境に応じてアクセス権限を動的に切り替え |
「Box導入支援サービス Boxwitch」は、企画書・手順書等のドキュメント作成や、利用者への周知・教育を支援するサービスです。
Box Japan Approved SEの資格を持つ担当者が、運用ルールの設計から浸透までを伴走支援します。
「CFKeeper」は、Box等のクラウドストレージの同期フォルダを保護するエンドポイントセキュリティ製品です。
同期フォルダ外へのコピー・アップロードを制限し、ファイルの保存先をクラウドストレージ内に限定するとともに、同期フォルダ内のファイルを自動的に暗号化します。
運用ルールだけでは防ぎきれない、端末経由の持ち出しリスクをシステム側の制御で補強したい場合の選択肢になります。
「CL-UMP」は、対応するクラウドストレージ上のコンテンツについて、アクセス元の端末や利用環境に応じてアクセス権限を動的に切り替える製品です。
「CL-UMP for Box」では、同じアカウントでも端末の状況に応じて異なる権限を適用できるため、権限設計をより柔軟に運用したい場合の選択肢になります。
運用ルールの設計とシステムによる制御のどちらを優先すべきか判断が難しい場合は、無理に自社だけで抱え込まず、専門サービスへの相談も検討するとよいでしょう。
弊社、サイエンスパーク株式会社は1994年の創業より、ソフトウェア・ハードウェアのセキュリティ対策を30年以上に渡り続けてまいりました。
セキュリティリスクの診断から対策導入・運用までのお手伝いが可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。ご相談だけでも大歓迎です。
参考情報・出典
・Box Support「Understanding Administrator and Co-Administrator Permissions」
・Box Support「Granting And Modifying Co-Admin Permissions」
・Box Support「Reports Frequently Asked Questions」
・Box Support「Shared Links Report」
・Box Support「Configuring Individual Shared Link Settings」
・Box Support「Managing Collaborators」
・Box Support「Understanding Collaborator Permission Levels」
・Box Support「Understanding Item Permissions」
・Box Support「Collaboration Frequently Asked Questions」