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セキュリティSDK導入事例

2020.12.25お知らせ

某資産管理ソフトウェアメーカー様

課題


・ Windows 10のアップデート対応が負担
・ コマンドプロンプト操作のログが取得できない

株式会社A様の資産管理ソフトウェアの強みは多機能であることです。
ユーザーの声に真摯に耳を傾け、ユーザーのために新機能や新技術を使ってたくさんの機能を追加してきました。
ところが、Windows 10時代になると、多機能な分、Windows10の大型アップデート対応の負荷も高く、半年の一度のWindows 10の大型アップデートは開発現場に大きな負担となっていました。

株式会社A様の資産管理ソフトウェアはきめ細やかなログの取得と取得したログをユーザーにわかりやすく表示するレポート機能に定評があります。しかしながらユーザーのコマンドプロンプト操作についてはログを取得できない場合があり、ユーザーから改善を求められていました。
課題1 課題2

きっかけ

サイエンスパークのセキュリティSDKを知ったきっかけは、IT系の展示会でした。展示会でセキュリティSDKの特長を聞いた株式会社A様の開発担当者は、セキュリティSDKが自社の資産管理ソフトウェアが抱える課題の解決策になり得るのではと考え、評価版での評価を希望、評価結果は上々でした。
きっかけ

決め手


・ Windows Updateの影響が少ない
・ コマンドプロンプト操作も漏れなく取得できる
・ 対応スピードの速さ

セキュリティSDKはアプリケーションのレイヤーではなく、より低レベルのデバイス・ドライバ層で動作するため、アプリケーションと比較するとWindows Updateの影響を受けないこと
決め手1 決め手1-1"

セキュリティSDKがデバイス・ドライバ層で動作するため、ユーザーエクスプローラーによる操作でも、コマンドプロンプトによる操作でもログを抜け洩れなく取得出来ること
決め手2 決め手2-1

評価版での評価時におけるサイエンスパークの対応サンプルコードを用いた簡易動作確認の実施、24時間以内の質問回答を評価いただきました。
決め手3

導入した効果


・ 商品力の向上

課題の一つであったWindows 10の大型アップデートへの対応負荷が大きく下がりました。
また今までWindows 10の大型アップデートに携わっていた開発リソースを新機能開発に振り分けることが可能となり、開発速度の向上に効果がありました。

また、これまで取得できなかったコマンドプロンプトのログを取得できるようになりました。また、ユーザーから問い合わせが減少したことでサポート部門の負担下がり、顧客満足度、従業員満足度の両方の向上に効果がありました。
導入した効果1 導入した効果2

さいごに

セキュリティSDKにはその他にも様々な機能があるので、研究して使いこなし、市場に合った機能を追加していきたいです。
特に、今後はテレワーク対応という大きなニーズが出てきますので、他社にない機能をサイエンスパーク社と一緒に作っていけたらと考えております。

また、GIGAスクール構想をはじめとして、Windows以外のOS対応のニーズも増えてきているため、セキュリティSDKがマルチOSに対応することを期待しています。

【お問い合わせ先】
サイエンスパーク株式会社
セキュリティビジネス部
〒252-0029 神奈川県座間市入谷西3-24-9
TEL 046-255-2544  FAX 046-255-0319
e-Mail: sales-products@sciencepark.co.jp