Boxの4つのエディション
Box導入を検討する際に、最初に迷うのがエディションではないでしょうか。
Boxには4つのエディションが用意されています。
それぞれのエディションの大きな特長を簡単にご紹介いたします。
Business
組織で利用するファイルサーバーをクラウドストレージに変えるだけで十分!
という方々におすすめのエディションです。
容量無制限なので、安心してたくさんのデータを保存することができます。
コンテンツの利用が組織内で完結するのであれば、まずはBusinessエディションで利用してみてはいかがでしょうか。
ただ、組織外の方とコラボレーションを行うと、組織外アカウントも自社の課金対象となってしまいますので、ご注意ください。
組織外とのデータの共有やプロジェクトを共同に進めることがある方々は、Business Plus以上をご検討ください。
Business Plus
組織でBoxを利用し、組織外の方ともコラボレーションを活用していきたい!
という方々におすすめのエディションです。
Business Plusでは外部コラボレーターを無制限に招待可能となります。
コラボレーションを組織外の方も含めて活用することで、
・関係者であればファイルを閲覧のみができるフォルダの作成
・プロジェクトチームで閲覧、編集、アップロード、ダウンロードができるフォルダの作成
といった、コラボレーション機能による細かな設定をして、Boxを利用することが可能です。
しかし、セキュリティ設定のカスタマイズができなかったり、他SaaSシステムとの連携は10システムまで、1ファイルあたりのアップロードサイズも15GBとの制限があります。
セキュリティをより強くしたい、他の様々なソリューションとBoxを連携したい、動画など1ファイルあたりのファイルサイズが大きいものもBoxへ保存したいという方々は、
Enterprise以上をご検討ください。
Enterprise
高度なセキュリティを求める、多くのソリューションと連携したい!
という方々におすすめのエディションです。
Enterpriseでは、セキュリティ設定タブを利用でき、組織に合わせたセキュリティ設定を行うことが出来ます。また、デバイストラストも利用することが出来るのでBoxへアクセスする端末の制御も可能です。他SaaSシステムとの連携も無制限に行うことが可能です。
Boxでは、エディションごとの機能の他に有償追加で使用可能となるオプションがあります。その有償オプションを複数または、全て利用したいという方々は、
Enterprise Plusをご検討ください。
Enterprise Plus
1ファイルのサイズが50GBを超えるものがある、バージョン履歴は全て残したい、有償オプションも活用したい!
という方々におすすめのエディションです。
Shield、Governance、Zonesの有償オプションを使用可能です。(Zonesのみ必要に応じての追加です。)
Shield:スマートアクセス、脅威検出
Governance:通知メールのアーカイブの自動送信、コラボレーションの許可リストを作成して制限、リテンション、リーガルホールド、ゴミ箱管理
Zones:データセンターの保存先を日本国内などに指定
外部対策としてBoxのオプションが利用できるだけではなく、ファイルのバージョン管理が無制限という点が大きな違いです。
まとめ
全てを紹介できてはいませんが、エディション選びの参考にしてみてください。
もっと詳しく知りたい!うちではどのエディションが良いのだろう?という方は是非お問い合わせフォームよりご相談ください。