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Box(クラウドコンテンツ管理ソリューション)

Box エコソリューション ~ビジネスの可能性を拡大~

目次

・Box エコソリューションとは
・エコソリューションを採用するメリット
・弊社のエコソリューション登録製品
・まとめ

Box エコソリューションとは

 Box エコソリューションは、Boxをさらに活用するためのアプリケーションや連携サービスの総称です。Boxは連携できるサービスの種類が多いことが特徴で、2024年2月現在、その数は1,500種類以上となっています。
 グループウェアやワークフロー、電子署名などの業務ツール、バックアップやデータ連携ができる運用管理ツール、デバイス管理や認証、ログ分析などのセキュリティツール等、企業の生産性アップやコンプライアンスを強化できる多くのアプリケーションが登録されています。

エコソリューションを採用するメリット

 Box エコソリューションを採用することで、様々なメリットがあります。以下に採用メリットをご紹介いたします。

1.生産性の向上

 アプリとの統合によってファイルの操作をBox内で行えるため、チームの生産性向上が図れます。 仕事の効率化を図れるツールや、現場のDX向上が可能なツールなど、ファイルを作成、アクセス、編集する場所を問わず、あらゆるコンテンツをセキュアに一元管理できます。

2.部門間での連携

 Boxは、基幹業務アプリと複合的に統合できます。 Boxは、さまざまな業務アプリのコンテンツを単一のセキュアなプラットフォームに集約し、安心を提供します。各部門はそれぞれのアプリを使用して業務を遂行できます。

3.利便性を落とさないセキュリティ対策

 様々な領域を行き来するコンテンツを保護します。 認証管理や、ログ管理、デバイス管理などのツールで主要なセキュリティソリューションとの垣根を越えた統合により、業務を停滞させることなく多層のセキュリティ対策を提供します。

弊社のエコソリューション登録製品

 弊社、サイエンスパーク株式会社は情報セキュリティ製品を自社開発・販売しております。以下でBox エコソリューションに登録されている製品のご紹介させていただきます。

1.CFKeeper

 CFKeeperは、BoxEditでファイル操作をした際や、BoxDrive利用時のローカルストレージ上に平文のまま残ってしまう一時ファイルを自動で暗号化します。また、不正プログラムに感染した場合などでも、同期フォルダ内から外に持ち出せないような仕組みとなっています。

 見落としがちな同期フォルダを、Boxの利便性を阻害せずエンドポイントから強化します。

2.CL-UMP

 CL-UMPは、Boxアカウントと端末の環境に応じてアクセス権限を自動で切り替えるサービスです。Boxはアカウント毎に権限が固定のため、働く環境によってアクセス権を変更することはできませんでした。外出先や自宅では、極秘コンテンツの作業時にセキュリティリスクがあるので、Boxの運用が限定的になっていたケースがあると思います。

 CL-UMPを導入すると、アカウントは1つのままで、働く環境に応じた柔軟なアクセス権限の設定が可能となります。外出先や自宅からでも安心してBoxにアクセスができ、専用サーバーで管理していた極秘コンテンツもBoxに集約可能です。

 

まとめ

 以上がBox エコソリューションについての詳細な説明です。自社で開発しようとすると膨大な費用と時間がかかる業務システムも、エコソリューションとBoxを組み合わせることで簡単に、かつ、便利に構築することができます。

 また、弊社はBoxの代理店として、BoxJapan社認定資格を有した当社営業スタッフが、最新の情報に基づき皆様の導入検討をお手伝いいたします。Microsoft365製品(OneDriveやSharePoint)など他のクラウドストレージとの比較や、導入体制に関するお悩み相談も承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。