CFKeeper
CFKeeper導入事例:日本電技様
「ブラウザはBox Shield・端末はCFKeeper」
二段構えでBox Drive活用と情報漏洩対策を両立
建設・設備エンジニアリング分野で計装技術を軸に事業を展開する日本電技株式会社では、CADやマクロを扱う一部の業務でBox Driveを利用する必要がありました。
ブラウザ経由の利用はBox Shieldのラベリング機能である程度守れるものの、端末側(ローカル環境)まではカバーできないため、そこでエンドポイントセキュリティ「CFKeeper」を組み合わせることにしました。
ブラウザと端末、それぞれの守り方をどう整理したのか、導入の経緯をご紹介します。

会社名:日本電技株式会社
事業内容:ビルディングオートメーション(BA)・インダストリーオートメーション(IA)等、自動制御システムの設計・施工・調整・保守、監視盤・制御盤等の設計・製作、各種自動制御機器類の販売
会社HP:https://www.nihondengi.co.jp/
情報システム部情報システム課 主任 野里恭子様・技術統括部技術管理課 主事 小林潤様 (写真左から)
私たちはBoxを導入してから2年ほどになりますが、設計業務で用いるCADデータやマクロを扱う一部の部署では、どうしてもBox Driveを使わざるを得ませんでした。
ブラウザ経由の利用であれば、Box Shieldのラベリング機能である程度セキュリティを担保できます。
ただ、端末側の対策は別に用意する必要があり、ローカルキャッシュ経由の情報漏洩やマルウェア感染のリスクを何とか減らしたいと考えていました。
ブラウザ側はBox Shieldでカバーできても、端末側のセキュリティ対策は別途検討する必要があり、そこをどうにかしたいと調べる中で、サイエンスパークさんの「CFKeeper」を見つけました。

私たちが重視していたのは、「Box Driveのアプリケーションをそのまま使えること」と「ローカルキャッシュまで保護できること」の2点でした。
他社製品も調べており、Box Driveのアプリケーションをそのまま使うのではなく、ベンダー独自の専用ソフトを別途インストールして使うタイプの製品もありました。
その中には『CAD系ソフトの編集には対応しない』と明言され、設定等で工夫しても動作を保証できないとまで言われてしまったケースもありました。
『うちの製品を使っても課題解決できるかは分かりません』と、はっきり言われてしまって。
そこは相性の問題、どうしようもないのかなと感じていました。

「CFKeeper」の導入までは、セキュリティの観点からBox Driveの利用を制限していました。
社内では『いつになったら使えるんですか?』といった声も上がっており、うまく答えられない期間が続いていました。
導入により、『ちゃんと使えるようになります』と言えるようになったのは、心理的にすごく大きかったです。
セキュリティの面でも、CFKeeperによってBox上のデータ持ち出しを防げる状態を作れたのは、大きな効果だと思っています。
技術部門の現場でも、Box Driveを使用する案件では不便な状態が続いていたので、そこを解消できた点が本当に助かっています。
実際に利用した従業員からの声について、『Box Driveからローカルへ直接ダウンロードできず不便』といったものもありましたが、これは運用上のルールとして理解してもらいます。
持ち出し禁止やセキュリティといったリスク対策とのトレードオフなので、こればかりは仕方ないと考えています。

Box Driveを使用する企業が増えてきているので、私たちのように「Box Driveを使わなければならないけれど、セキュリティも確保したい」という会社には、向いていると思います。
万が一マルウェア等に感染した場合、Box Drive経由で見えているデータが全部流出する可能性がありますし、取引先から招待されたフォルダのデータまで漏洩してしまったら、会社として大きな責任になってしまいます。
Box Drive外への持ち出し禁止やローカルキャッシュデータの保護でそうしたリスクに対応し、クラウドストレージの利用とセキュリティの両立が可能な点で優れていると思います。

ファイルの持ち出しは防ぎつつ、特定のURLだけアップロードを許可するような設定ができると、もっと便利だと思います。
社内で使っているシステム等にファイルを添付する機会が多いのですが、その時ばかりはBox外への持ち出し禁止を解除したくなりますね。
また、情シス担当者向けだけではなく、「Box単体だとどういったリスクがあるか?」を社内の一般ユーザーにも分かりやすく伝えられる資料があると良いと思いました。
立場上、情シスはユーザーの利便性への要望と、セキュリティを守る責任の間で板挟みになることが多いので、リスクを分かりやすく伝える材料があると、社内展開がもっとスムーズだったかもしれません。
他には機能面・サポート面ともに不満はなく、引き続き手厚いサポートを続けてもらえたらと思っています。
日本電技様の事例では、ブラウザ側は「Box Shield」、端末側は「CFKeeper」という役割分担によって、CADやマクロを扱う現場でのBox Drive活用とセキュリティ確保を両立しました。
他社では「CAD系ソフトには対応できない」とされていた課題も、サイエンスパークの伴走型のサポートを通じて一つひとつ乗り越えてきました。
Box Driveの使用感を維持しながら、情報漏洩やマルウェア感染のリスクに備えたいと考える企業様に、ご参考いただける事例といえます。
サイエンスパークでは、「どこに頼ればいいか分からない」という状況からご相談をいただき、お客様と共に課題を解決してきた実績があります。
どんな状況からでも一緒に最善の道を探しますので、まずはお気軽にご連絡ください。