テレワーク導入にあたり、採用が増えているリモートアクセスのリスクとは?
リモートアクセスのセキュリティ対策としてVPN(Virtual Private Network)を採用し、通信を暗号化するケースが多くあります。しかし、VPNは社外からのセキュリティリスクは低減しますが、内部セキュリティリスクへの対策が足りていないケースがあります。
個人PC+VPNのセキュリティリスク
VPNを使ったリモートアクセスでは、アクセス時に社用PCから個人PCローカルへ保存して作業をすることが一般的です。特に、重要データを含むファイルなど、個人PCローカルに保存されたファイルは管理者側がコントロールできなくなるため注意が必要となり、セキュリティの不十分な個人PCにデータを保存すると、それだけでリスクが高まります。
NonCopy 2による対策
上記のようなリスクに十分に対策を行うためには、個人PCローカルに保存できないようデータ保存・コピーを禁止することが重要になります。
サイエンスパークの提供するNonCopy 2は、社用PCに予めインストールをすることで、個人PCローカルへのデータ保存・コピーを禁止することができます。
【ポイント1】強固な内部セキュリティ対策
指定されたフォルダ以外へのコピー禁止と暗号化を同時に実施します。また、ネットワーク制御による重防御も実現。アプリや操作に依存しない対策が可能です。
【ポイント2】各種デバイスへの持ち出しを制御
個人PCはもちろん、USBメモリや外付けHDD、ポータブルデバイスなど、様々なデバイスへのファイル持ち出し制御が可能です。
【ポイント3】シンプルな運用
社用PCにNonCopy 2をインストールし、指定されたセキュアフォルダへ対象ファイルを保存するだけで、コピー制御とファイル暗号化を同時に実現します。
※個人PCへのNonCopy 2インストールは不要です。
働き方の多様化が進み、また新型コロナウイルス感染症対策のため在宅勤務を推奨する企業も増える中、より利便性と導入スピード、セキュリティ対策が同時に求められるようになりました。リモートアクセスの導入にあたり社外PCを合わせて活用する場合は、内部セキュリティ対策を行うことで、より安心安全なテレワークが実現できます。